対面会議を前提とした非同期コミュニケーションの役割に注目した支援システムの構築
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概要
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一般的に協調作業におけるコミュニケーシヨンには同期、非同期の2種類のモードがあり、両者が併用されることが多い。とくに、同期したコミュニケーシヨンの効率をあげて協調作業を成功させるためには、非同期コミュニケーシヨンを有効に活用する必要がある。本研究では、まず、仮想的にこのような協調作業をつくって実験を行なった。その結果を分析・検討することにより、非同期コミュニケーションにおける議論の目的を明確にし、文脈把握支援やコミュニケーション中に発生する付随的なアクションの支援等をするための議論モデルを提案する。次にそのモデルをもとに、同期と非同期のコミュニケーシヨンを効率化するための支援システムを開発した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-18
著者
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永田 守男
慶應義塾大学理工学部管理工学科
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植竹 朋文
慶應義塾大学理工学部管理工学科
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永田 守男
慶應義塾大学
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永田 守男
慶應義塾大学 理工学部 管理工学科:大学院 理工学研究科 開放環境科学専攻
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植竹 朋文
慶応大 理工
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