ドメイン知識の再利用とパターンの適用によるオブジェクト指向システム設計支援

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概要

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ソフトウェア開発作業を効率化する方法論に再利用がある。再利用しやすいシステムを設計するために、既存のアーキテクチャやデザインパターンの適用が最近提案されている。しかし、これらを現実に適用することは容易ではない。本研究では、オブジェクト指向ソフトウェアの設計作業において、パターンを含んだドメイン知識を適用し、作業の効率化と品質の良い設計結果を生み出すことを目的とする設計手法と支援方法を提案する。これは、はじめに問題を機能的な観点から分割していく形で設計し、最終段階でパターンを適用しながら合成するものである。この設計手法を支援するツールを試作し、評価実験を行い、提案の有効性を確認した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-03-26

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