公開鍵暗号「EPOC」および「PSEC」
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概要
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最強の意味で安全(適応的選択暗号文攻撃に対して強秘匿)であることが証明された2つの公開鍵暗号方式、EPOC(efficient probabilistic public-key encryption)とPSEC(provably secure elliptic encryption)について述べる。EPOCおよびPSECにはそれぞれ2つのバージョンがある。EPOC-1とEPOC-2ならびにPSEC-1とPSEC-2である。EPOC-1およびPSEC-1は公開鍵暗号関数とランダム関数(ハッシュ関数)を用いた公開鍵暗号システムである。EPOC-2およびPSEC-2は公開鍵暗号関数、2つのランダム関数(ハッシュ関数)ならびに共通鍵暗号(例えばバーナム暗号やブロック暗号)を用いた公開鍵暗号システムである。EPOCは素因数分解問題に基づいた方式であり、PSECは楕円曲線上の離散対数問題(楕円離散対数問題)に基づいた方式である。
- 2000-05-18
著者
-
森田 光
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
内山 成憲
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
内山 成憲
NTT 情報流通プラットフォーム研究所
-
森田 光
NTT 情報流通プラットフォーム研究所
-
岡本 龍明
NTT 情報通信網研究所
-
藤崎 英一郎
NTT 情報流通プラットフォーム研究所
-
森田 光
Nttサービスインテグレーション基盤研究所:電気通信大学院大学情報システム研究科
-
岡本 龍明
Ntt 情報流通プラットフォーム研
-
藤崎 英一郎
Ntt 情報流通プラットフォーム研
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