Book-buildingにおけるハッシュ関数を用いた株式の公平な配分方法
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概要
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株式の新規公開や増資などに入札方式が使われてきた。しかし、入札方式では、一部の投資家による投機的な価格変動を引き起こす可能性があった。これに換わって、証券会社が投資家から事前に希望購入価格を聞き、公開価格を決めるBook-building方式が導入されている。しかしながら、このBook-building方式においても、その運営は証券会社に任せられ、対外的に検証されないので、株式を投資家へ公平に配分しているとの信任を与える魅力的な方式とはなっていなかった。本論文では、Book-building方式の電子化を考慮して、ハッシュ関数を用いて、投資家等に広く納得できる株式の公平な配分方法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-12-09
著者
-
シュクリ アグス
電気通信大学
-
森田 光
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
齊藤 泰一
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
森田 光
NTTサービスインテグレーション基盤研究所
-
税所 哲郎
中央大学研究開発機構
-
齊藤 泰一
NTT研究所
-
税所 哲郎
中央大学
-
森田 光
Nttサービスインテグレーション基盤研究所:電気通信大学院大学情報システム研究科
-
齊藤 泰一
東京電機大学工学部
-
シュクリ アグス
電気通信大学院大学情報システム研究科
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