情報提供者の匿名性保護に関する検討
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概要
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刑事事件の真相を解明していくには、市民から寄せられた情報が大きく役立つ場合がある。ところが現在は、情報提供した市民のプライバシが十分に保たれていないため、情報を提供することに躊躇する市民が増加し、捜査機関は十分な情報等が得られず、犯罪事実の解明が困難になっている。本稿では、市民が自らの匿名性を確保したまま捜査機関に対して情報を提供し、必要な場合を除いては、その個人情報が開示されることがない仕組みを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-08
著者
-
森田 光
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
小林 鉄太郎
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
藤村 明子
NTT情報流通プラットフォーム研究所
-
森田 光
Nttサービスインテグレーション基盤研究所:電気通信大学院大学情報システム研究科
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