ビットスライス実装の拡張 : 楕円曲線暗号のソフトウェア並列実装
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概要
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楕円曲線暗号の実装において、ビットスライス実装は計算機によるソフトウェア並列実装に適している。並列度はCPUのワードサイズ (32,64,など) である。しかし、従来のビットスライス実装[1]には、限定した場合にしか使用できないという問題があり、本稿ではその問題を解決する。始めに、ビットスライス実装における条件付移動 (conditional move) を提案する。次に、ビットスライス実装における一般的なF_2m上の楕円曲線のスカラー倍演算について述べる。最後に、提案手法は非ビットスライス実装に比べて2倍以上高速であることを示す。
- 2001-03-16
著者
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