拡張離散対数問題の構成とその応用について(ブロードバンドモバイル時代における基礎技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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本稿では拡張離散対数問題の例を提示し,新しい公開鍵暗号系への応用を提案する.提案は2つの過程からなり,まず有限群一般に適用可能な拡張離散対数問題の例を提示し,鍵共有方式と公開鍵暗号方式への応用を提案する.提案方式において最大の安全性を期待する立場からは,有限群の選択として単純群を用いることが適当と考えられる.つぎに,計算機の上で高速な計算が可能と思われる有限単純群の具体例を挙げ,本稿で提示する拡張離散対数問題の例に適用した場合の問題の困難性について考察する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-03-09
著者
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