タイミングアタックを用いた暗号解読に関する研究
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概要
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暗号システムに異なった値(平文、暗号文、鍵等)を入力したときに、そのシステムで行なわれるプロセス(暗号化、復号化等)を処理するのに要する時間は通常、ほんの少しではあるが異なっている。これは、プロセスの中でパラメータの値によって処理の分岐やバイパスが行なわれるためである。一般に暗号システムにおける処理時間の特性は、暗号化鍵と入カデータ(平文または暗号文)によって決まる。よって、処理時間を計測する手段があれば暗号システムの秘密鍵等の情報を取り出すことができる。このような暗号システムの処理時間の違いを利用して解読を行なう攻撃法をタイミングアタックという。本稿では、離散対数問題に対するタイミングアタックの有効性を検証し、さらに処理時間の違いから秘密情報である指数xを求めるための具体的な攻撃アルゴリズムの提案を行なう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-19
著者
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