抵抗で結合された周波数の異なる発振器にみられる同期現象
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概要
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本研究では1つの抵抗で結合された3つ発振器において1つの発振器の周波数を変化させた場合の同期現象について解折している。変化させる周波数と他の2つの発振器の周波数との比をパラメータにしたとき、ある範囲において周波数を変化させた発振器の発振が停止し残りの2つが逆相に同期する現象が見られる。これらの現象を回路実験および数値計算において確認し、平均法を用いて理論的解析を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-20
著者
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