電子顕微鏡写真からの神経細胞立体像の構築(第3報) : モーフィングおよび動的輪郭モデルを用いて
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概要
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本研究室では, 電子顕微鏡レベルでの神経細胞立体像を, 計算機上で実現するための研究を行なっている. 立体像は, ほぼ連続する切片像をワイヤフレームモデルを用いて構築する. しかしながら, 隣接する切片像が大きく異なる場合, 本来の組織にはない"はね"状の構造がモデルに出現する. この問題を解決するため最初に, 3枚の連続する写真画像の最初と最後の画像間で, モーフィングを用いて補間画像を生成した. 得られた補間画像は, 2枚目の実際の写真画像に近く, 妥当なものであった. つぎに, 写真画像から, 動的輪郭モデルを用いて, 対象とする組織の輪郭抽出を試みた. 得られた結果を基に, 電子顕微鏡写真から輪郭抽出する際の問題などについて考察した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-18
著者
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橋本 葉子
東京女子医科大学第一生理学教室
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橋本 葉子
東京女子医科大学看護短期大学
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宍戸 修
東邦大学理学部情報科学科
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海野 修
東邦大学理学部情報科学科
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吉田 伸成
東邦大学理学部情報科学科
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橋本 葉子
東京女子医科大学
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