周波数分析型適応アルゴリズムを用いた周期性騒音の除去
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概要
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我々は, 楽器が奏でる音や音声などの時間的に変化する信号の周波数分析を行うために, 周波数分析型適応アルゴリズムを提案してきた.一方, 能動騒音制御(ANC:active noise control)の分野では, 周期性騒音の制御に関する研究が多くなされている.これは, たいていの周期性騒音の場合, エネルギーは基本波成分とその高調波成分に集中するためである.このアルゴリズムは逆フーリエ変換の式より導出されたため, 周期性騒音の逆位相の信号を簡単に作ることができる.本研究では, 周期性騒音の抑制に関する本アルゴリズムの応用について報告する.このアルゴリズムの有効性を, 救急車内部の電子サイレン音の抑制に応用し, 実験を行うことによって確かめる.
- 2000-01-27
著者
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梅本 敏孝
大阪府立工業高等専門学校システム制御工学科
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新田 益大
大阪府立工業高等専門学校 システム制御工学科
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梅本 敏孝
大阪府立工業高等専門学校
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梅本 敏孝
大阪府立高等専門学校総合工学システム学科
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新田 益大
大阪府立工業高等専門学校システム制御工学科
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梅本 敏孝
大阪府立大学工業高等専門学校総合工学システム学科
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