電磁波・音・光間の低次及び高次相互相関効果に関する確率的信号処理法

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概要

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近年、電子機器が広く普及し、それから放射される電磁波に我々は日常的に曝されている。このとき、同時に騒音や光の影響も受けている。このような環境に対し、身体及び精神の両面での累積的かつ相乗的影響を見い出すことが必要である。このため、まず最初に、それらの間の相関情報を出来る限り深く知ることが重要である。しかしながら、これらは非ガウス分布形状で揺らぎ、通常の人為的な線形や非線形の回帰関数を用いる標準的相関分析法によってこの相関を見い出すことは困難である。本論文では、2変数の結合確率密度関数の統計的エルミート級数展開表示から導出される条件付確率密度関数による新たな相関抽出の一試みを提案する。提案した方法は、VDTから漏洩した電磁波・音・光に適用して確認した。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
1999-12-16

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