欠陥仕様からの修正情報抽出に関する研究
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概要
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環境との相互作用を持つリアクティブシステムの仕様が実現可能であるためには、充足可能性や強充足可能性などの条件が満たされる必要がある。これらの条件を満たさない仕様を修正する際に、欠陥部分を特定する情報が得られるならば、仕様記述の効率化が期待できる。そこで、本研究では、仕様に欠陥があるために実現可能でない場合に、その原因となった部分を特定することを目的とする。仕様が充足不能であった場合の原因を直感に合うように形式化し、次にすべての原因を仕様から一度の計算で求める方法を提案し、その正当性についての証明を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-24
著者
-
米崎 直樹
東京工業大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻
-
友石 正彦
東京工業大学
-
中村 匡伸
東京工業大学大学院 情報理工学研究科 計算工学専攻
-
中村 匡伸
東京工業大学 情報理工学研究科 計算工学専攻 米崎研究室
-
米崎 直樹
東京工業大学大学院情報理工学研究科
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