パターン光投影に基づく3次元計測においての縞次数の自動判定

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概要

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空間パターン光投影法,モアレトポグラフィなど三次元画像計測方法では,反射パターンの縞次数と計測物体の奥行きの対応関係により計測物体の奥行き値を算出するなので,正確な縞次数を判定することが計測の基本となる。従来法では,複数回の投影が必要となる。また,モアレ法や干渉法など方法では,位相解析の際絶対位相が求まらず,孤立な多物体の計測は困難である。その原因は一回の投影で得られた画像に含まれる情報量が不足なためである。本論文では,3次元情報を持つ変調投影光を使用し,得られた反射パターンの復調により,強度もしくは色が縞次数に伴って変化する縞パターンが得られ,これにより縞次数の判定と絶対位相を求め,問題を解決する手法を提案する。
1999-11-20

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