運動中の映像・音楽呈示および会話の心理・生理的影響(コミュニケーションの心理・生理及び一般)
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概要
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健康増進のための運動が盛んになってきているが,運動を始めても継続できない人が多い.その理由の一つにトレーニングの単調さや退屈さが挙げられるだろう.本研究では,楽しく継続して運動を行えるバーチャルリアリティ環境をつくるための基礎研究として,運動時の映像・音楽,会話が心理・生理応答にどのような影響を与えるのかについて検討を行った.運動時の心拍数や呼吸数の変化には,映像・音楽の呈示の有無による違いはみられなかったが,映像音楽によって楽しく楽に運動できるという心理的な効果がみられた.また運動しながら会話をした場合,会話により心拍数の増加傾向がみられたにも拘わらず,主観評価では運動が楽に感じられ,運動時間が短く感じられるという結果を得た.
- 2003-06-06
著者
-
橋本 渉
大阪工業大学情報科学部情報メディア学科
-
井上 裕美子
大阪工業大学情報科学部情報ネットワーク学科
-
大須賀 美恵子
大阪工業大学工学部生体医工学科
-
大須賀 美恵子
大阪工業大学
-
橋本 渉
大阪工業大学
-
井上 裕美子
大阪工業大学
-
橋本 渉
大阪工業大学情報科学部
-
大須賀 美恵子
大阪工業大学・ロボット工学科
-
大須賀 美恵子
大阪工業大学工学部ロボット工学科
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