ガラス基板上に形成した磁気記録媒体の磁気特性と記録磁化状態

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概要

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磁気ディスク装置には大容量化に加え耐衝撃性の向上が望まれている。高記録密度化には媒体の高保磁力化が必要であり、これには基板にバイアス電圧を印加するバイアススパッタリング法が有効である。一方、耐衝撃性の向上には基板を従来のNi-P/Al合金よりも硬質な強化ガラスに変えることが有効である。ガラス基板上の媒体で高保磁力を得るため、基板と下地膜の間にNip、Cr等の層を設けて、結晶配向を制御する方法が検討されている。本研究では、ガラス基板上に導電性の膜を設けた後、バイアス電圧を印加した媒体の磁気特性と記録磁化状態を調べNi-P/Al合金基板上に作製した媒体と比較した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-03-27

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