薄膜伝送線路の導体損
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概要
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MMICの伝送線路は, 能動素子に適した配線工程を使い作られる場合が多い。このため伝送線路の膜厚が薄くなり表皮効果の影響が大きい。このため良く用いられる 「導体厚は表皮の深さに比べ十分に厚い」と仮定した導体損の計算法では大きな誤差が生じる。有限導体厚の表面インピーダンスと補正係数を組み合わせて用いる事で, 実用的な精度で導体損を含む伝送特性が計算できる事を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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