干渉適応CFARにおける誤警報確率とCFAR損失
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概要
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一般に、レーダ信号処理において目標の自動検出を行うために、CFAR(Constant False Alarm Rate)処理が用いられる。受信信号が目標信号と受信機雑音等の白色雑音から構成されている場合にはCA(Cell Averaging)CFARが有効である。一方、有色性の強い大電力の干渉波も同時に受信される場合はCACFARの目標検出性能は著しく劣化する。上記の問題点の対称として干渉波適応CFARを提案し、性能が改善されることを示した。本稿では、干渉波の存在しない環境も含めた場合の干渉波適応CFARの誤警報確率、CFAR損失を明らかにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
近藤 倫正
東京電機大学
-
福島 冬樹
三菱電機(株)情報技術総合研究所
-
藤坂 貴彦
電子システム研究所
-
近藤 倫正
電子システム研究所
-
上等 泰吉
三菱電機(株)鎌倉製作所
-
立花 康夫
神奈川工科大
-
立花 康夫
電子システム研究所
-
上等 泰吉
宇宙開発事業団
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