光波レーダにおける複数の低速A/D変換器を用いた高周波信号の周波数計測方法
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概要
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コヒーレント光線を用いた光波レーダは, 目標からの距離および反射強度の情報に加えて速度情報が得られることから, 振動や車速・風速測定等のセンサとして注目されている.光波領域では目標のドップラー周波数が数100MHzにまでとなり, これをディジタル信号処理で計測するためには高速なA/D変換器を用いて受信信号をサンプルする必要がある.しかし, 高速A/D変換によるサンプリング周波数の上昇は, ハードウェア設計に多大な影響を及ぼすと共に装置のコスト上昇をまねく.ここでは, 複数の低速A/D変換器を用いて, そのサンプリング周波数で計測可能な周波数以上のドップラー周波数を計測する方法について述べた.
- 1998-03-25
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