一方向性巡回結合回路による発振器の構成
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概要
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結合発振器の結合方式について,一方向性の結合により発振させる回路構成法を提案する.この結合は,たとえば演算増幅器の出力を隣接した発振器に接続することによって実現できる.このような一方向性結合方式の特徴としては,回路の対称性が簡単な構造となる.たとえば,環状結合のような場合には変数の巡回置換のみの対称性を持つ回路を構成できる.3相発振器を3個のRC回路の環状接続から容易に実現できる等があげられる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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