Warping予測を用いた低遅延なフレーム外挿補間方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
低ビットレートのビデオ符号化では、符号量削減の為にフレームスキップを行うことがある。このときスキップしたフレームを、符号側で動き補償予測して補間すれば滑らかな動きを再現できる。特にWarping予測を用いたフレーム内挿補間方式では、隙間やブロック歪みの無い自然な補間画像が得られる。しかし内挿補間処理により再生遅延を生じるという問題があった。本稿ではリアルタイム伝送系でも有効なフレーム補間を実現する為に、遅延の少ない外挿補間方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
関連論文
- 9.4画像通信処理(テレビジョン年報)
- D-11-12 低遅延画像トランスコーダの高画質化
- 低遅延画像トランスコード方式の検討
- 電子透かしのアタックに対する耐性評価尺度の構築
- 階層的ロスレスDCT符号化における算術符号化の改善
- 算術符号化を用いた階層的ロスレスDCT符号化
- MPEG-2との互換性を向上させるロスレスDCT符号化のフレーム/フィールドDCT 選択
- 8点逆ロスレスDCTにおける逆量子化手法の改善
- ロスレスDCT画像符号化方式
- 3-2 ロスレスDCTの変換係数に関する一検討
- 動画像符号化における量子化特性と符号量の関係に関する一考察
- 量子化手法の改善によるロスレスDCTの互換性の向上
- 2)動画圧縮技術を用いたマルチメディアシステム(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- 動画圧縮技術を用いたマルチメディアシステム
- カメラ制御を伴わないステレオ視による位置計測
- ビデオシーケンス量子化器を用いた低速ネットワーク向け簡易動画像サービスシステム
- 再帰的セル分割によるIFS符号化性能の改善
- 適応的セル重複分割を用いた反復変換符号化方式の検討
- 適応Warping予測を用いた超低ビットレート動画像符号化
- 領域情報に基づく適応Warpingビデオ符号化の検討
- ブロック適応処理を導入したWarping予測による動画像符号化
- 輪郭適合パッチを用いた適応代表点選択ワーピング動き補償予測
- 適応パッチ分割を用いたWarping予測
- 輪郭適応パッチを用いたワーピング予測ビデオ符号化方式
- 輪郭適合パッチを用いた適応Warping予測
- D-11-52 低遅延画像トランスコーダの高画質化
- 適応走査によるウェーブレット係数のゼロランレングス符号化
- D-11-40 ビデオトランスコーダにおける再量子化誤差動き補償方式の検討
- D-11-17 ブロックの劣化確率を推定する適応イントラリフレッシュ
- D-11-52 履歴を考慮した適応イントラリフレッシュ
- パディング処理の高速化に関する検討
- DCT係数上での画像縮小変換
- 複数画像をまとめて符号化したMPEG-2ビデオ信号からMPEG-1信号への変換
- Warping予測を用いた低遅延なフレーム外挿補間方式
- D-11-39 動画像再符号化における時空間解像度の変換を考慮した動きベクトル予測
- ステレオ画像中の相対的な位置関係を用いた焦点距離推定
- D-11-11 量子化歪みと伝送誤りによる劣化に基づく適応リフレッシュ
- 誤り隠蔽処理の適応切り替え
- 三眼カメラによる被写体抽出
- MPEG4コーデック
- 4-1 並列プロセッサによるハイビジョン信号のリアルタイム処理(4.高速処理システム)(ハイビジョン応用)
- グローバル動き補償を用いた動画像符号化に関する一検討
- D-11-17 複数オブジェクト符号化におけるオブジェクトの特性予測を用いた符号量制御
- Warping予測におけるオーバーラップの効果について
- 動き内挿予測を用いた領域階層符号化方式
- D-11-68 実時間動画像伝送における誤り耐性を考慮した適応モード選択手法
- 6-4 ロスレスDCT符号化方式