動画像符号化における量子化特性と符号量の関係に関する一考察
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概要
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動画像符号化に際しては、特定の量子化ステップサイズを選択したときの発生符号量が予測できることが望ましい。これまでに、その関係を用いた制御方式が幾つか提案されている。しかし、H.261方式では例えばDCT係数が2次元可変長符号化されるなどしているため、正確な符号量を理論的に予測することは難しい。本報告では、量子化ステップサイズと発生符号量の関係が、フレーム、GOB、駒落しフレーム数によってどのように変化するかを実測データを用いて調べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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