適応Warping予測を用いた超低ビットレート動画像符号化

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概要

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Warping予測は、低ビットレートの動画像符号化において、ブロック歪を解消する方法として有効である。しかし、局所的な小さな動きやUncovered部分のように予測が困難な領域への対応が十分ではない。そこでこの問題を解決するため、ブロック適応制御を導入した。提案方式では、符号化ブロックごとに、最適な符号化モードを選択する。選択可能なモードは、Warping予測、Block-Based予測、背景メモリ画像からの予測、およびフレーム内符号化である。その結果、Warping予測だけでは対応できない部分が適切な方法で捕われており、5〜20%の符号量削減効果とおよび変形歪の軽減が確認できた。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-04-12

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