多都市, 例えば米国532都市TSP問題でのSOM法の最適化
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概要
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Kohonen自己組織化特徴マップを応用したTSPの解法(SOM法)のシミュレーションを行った。以前の報告では、36都市、200都市のシミュレーションをし、そのときの結果から最適モーメントを見つけることができたが、その二つの都市数から最適モーメントと都市数には関係があることがわかった。これはβ=γ/M…(β=モーメント、γ=定数、M=都市数)と表される。この結果から、今回のアメリカ532都市の最適モーメントを求め、それがこの関係を満たすことを確認することができた。この方法により計算がより複雑になる1000都市、10000都市問題の最適なモーメントを求めることができる可能性を見いだした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-24
著者
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藤村 喜久郎
鳥取大学工学部
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岸田 悟
鳥取大学工学部電気電子工学科
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徳高 平蔵
鳥取大学工学部電気電子工学科
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岸田 悟
鳥取大学大学院工学研究科
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岸田 悟
鳥取大学工学研究科電気電子工学専攻
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岸田 悟
鳥取大 工
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岸田 悟
鳥大工
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田中 慎一
鳥取大学
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田中 慎一
鳥取大学工学部電気電子工学科
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徳高 平蔵
鳥取大学工学部
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藤村 喜久郎
鳥取大学大学院工学研究科
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