3次元動き情報を利用した複数対象物の抽出とその実時間認識
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概要
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計算機とユーザとのインタラクションを円滑にするために, ステレオ濃淡多重解像度画像から, 実時間で得られる奥行抽出データとオプティカルフローデータを同時利用し, かつ認識を行う手法を提案する.具体的には, まずステレオ画像からビデオレートでガウスフィルタを用いてピラミッド画像を生成する.次に, 生成された低解像度画像で奥行データとオプティカルフローを計算し, これらの情報を用いて注目すべき複数の対象物の位置を検出する.更に, 対象物を含む小領域高解像度画像において高次局所自己相関特徴を用いた線形判別分析による認識を行う.これによりユーザが提示した対象物のスムーズな学習, ユーザ識別, ユーザの基本動作の観測, 学習しておいたハンドサインを利用した計算機とのインタラクション等を可能にする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-25
著者
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