無機超解像膜を用いた光ディスクの再生信号シミュレーション
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概要
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無機酸化物超解像膜を用いた光ディスクの再生信号シミュレーションを、超解像膜の複素屈折率が温度によって直線的に変化するという単純なモデルを適用して行った。読み出し専用ディスクの再生信号を計算し、その特性について解析した。その結果、この無機酸化物超解像膜を用いた読み出し専用光ディスクは、良好な超解像特性を得るために、入射光強度が強くなった時に反射率が高くなることが必要であるとわかった。これを実験的に検証するために、積層構造を改良したディスクを試作し、再生信号を測定した。
- 1999-09-24
著者
-
島野 健
(株)日立製作所 中央研究所
-
新谷 俊通
(株)日立製作所, 中央研究所
-
寺尾 元康
(株)日立製作所 中央研究所
-
有吉 哲夫
(株)日立製作所中央研究所ストレージ研究部
-
寺尾 元康
(株)日立製作所中央研究所
-
新谷 利通
日立基礎研
-
寺尾 元康
(株)日立製作所 ストレージテクノロジー研究センター
-
島野 健
株式会社日立製作所中央研究所:(現)日立マクセル株式会社開発本部オプト開発センター
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