CD-R互換2波長再生DVD用対物レンズ
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概要
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我々はこれまで対物レンズの内側と外側で最適基板厚の異なるレンズ形状を組み合わせた、2重最適基板厚対物レンズを開発し、650nm単一波長でのDVDとCDの互換再生を確認してきたが、780nmの波長でないと反射率の確保できないCD-R互換のために、新たに輪帯位相シフタを付加した。これにより660nmによるDVD再生と、780nmによるCD再生を行い、共に良好な再生特性を確認でき、前後エッジ独立のData-to-dataジッタでDVD、CDそれぞれ検出窓幅比10.1%、7.4%の値が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-25
著者
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有本 昭
(株)日立製作所中央研究所
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有本 昭
(株)日立製作所 中央研究所
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島野 健
(株)日立製作所 中央研究所
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井上 雅之
マルチメディア開発本部
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井上 雅之
日立
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島野 健
株式会社日立製作所中央研究所:(現)日立マクセル株式会社開発本部オプト開発センター
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有本 昭
(株)日立製作所
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