磁気記録MFMニューラルネット波形弁別のエラーレート特性(信号処理及び一般)
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概要
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ニューラルネット(NNと略)を非線形フィルタとしてではなく、そのパターン学習・認識能力を用いて"1"、"0"の判定をする方法をNN波形弁別として提案し研究を続けてきた。エラーレート(ERと略)は起こり得る全ランダム雑音波形でテストする必要がありその波形数は10^<350>にも及び計算できなかった。しかし、認識に限ればNN演算ビット幅を6ビットに制限しても同じ線密度まで読め、更に波形1ビット長入力、全4サンプリングも可能と分かった。その時全雑音波形数は10^7程度となりERがパソコンで計算できる範囲に入る。学習済の線密度限界K_m=4.2のネットでK=1.5でBER=6×10^<-5>@S/N=9.3dB、K=3でBER=7×10^<-6>@S/N=13.8dBを得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-12-02
著者
-
前田 英明
拓殖大学工学部
-
吉澤 滋
拓殖大学工学部
-
後藤 新
拓殖大学工学部
-
波多野 潤一
拓殖大学工学部
-
石川 敬幸
拓殖大学工学部
-
松山 典子
拓殖大学工学部
-
吉沢 滋
拓殖大学工学部
-
吉沢 滋
拓殖大学工学部電子工学科
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