各種高精度補間法における補間誤差特性
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概要
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サンプリングレート変換器は複数の高精度補間回路の縦続により構成するのが一般的である.そこで, この設計のために必要となる3種の補間法について動作原理と詳細な補間誤差特性を示した.フィルタ法は最もよく知られているが, 高次のフィルタの設計が必要となる.最小RMS誤差法はRMS誤差最小の意味で最良であるが, 極端に悪条件の連立1次方程式を解かなくてはならない.窓函数法は窓を適切に選び, 「規格化」を行い, かつ, メインローブ巾を最適設計すれば, 理論限界に近い特性が得られる.フィルタの設計は必要ない.これらの補間法の一部のものに対しては, 入力データ巾(補間に使用しなければならない入力信号データの数)と補間誤差の関係の定量的な実験式も示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-31
著者
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山本 哲
日立電線株式会社オプトロシステム研究所
-
浅井 孝弘
日立電線株式会社 オプトロシステム研究所
-
許 俐
日立電線株式会社 オプトロシステム研究所
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許 俐
日立電線(株)オプトロシステム研究所
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浅井 孝弘
日立電線株式会社オプトロシステム研究所
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山本 哲
日立電線株式会社
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