時系列データの高精度補間の一方法
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概要
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サンプリング定理を出発点とする新規な高精度補間法について検討した。この新補間法の原理は、補間値を与える同定理の級数総和にあたって、交代級数総和に関するオイラー変換法を適用したことである。この方法は、上記級数に対して、ある窓函数(オイラー窓と名付ける)を掛けて有限区間で総和を打ち切ったのと等価である。この補間法に対して、疑似ランダム信号を用いて補間評価を行なった結果、補間誤差は使用したデータ数の増加と共に指数函数的に0に収束することが分かった。また、窓巾を70とすると、DCからサンプリング周波数の70%に至る平坦スペクトルの信号に対して相対補間誤差10^-5>が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-19
著者
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