リスポンシブシステムにおけるプロセッサ故障時の解析方法について
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概要
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本論文では,リスポンシブシステム中にプロセッサ故障が発生した場合の過渡状態で発生したタスクが捨てられる確率を求める方法を示す.ここでは,容量が有限である待ち行列を持ち,優先度を持つタスクを処理するリスポンシブシステムについて解析を行なう.故障が発生した時のタスクの処理の過程を,連続時間型マルコフ連鎖でモデル化したタグつきタスクモデルを用いることにより,過渡状態におけるタスクが捨てられる確率が得られる.また,本方式により得られた結果と,シミュレーションにより得られた結果を比較し,本方法が過渡状態の解析に有効であることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-04-28
著者
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