時分割ステレオビジョンにおける像の歪みの除去方法について
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概要
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歪みのない立体視映像を表示するには, ステレオカメラで撮影された空間と合同な可視空間を再構成することが要求される. 時分割ステレオ表示では固定した1枚のスクリーンに左右の映像を順次表示するため, スクリーンと両眼の位置関係を固定できない. また, 左右2枚の映像を1枚のスクリーンに表示することによる歪みも発生する. 本報では, 両眼と一体で移動する仮想スクリーンを利用した時分割立体映像表示法を提案する. 観察者の両眼位置を計測し, 仮想スクリーンの映像を3Dコンピュータグラフィックスの機能を活用して表示スクリーンに透視投影することにより, 常時撮影時と合同な空間を再現する.
- 1997-09-26
著者
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