非可視型バーコードの構成材料に関する基礎研究[II]
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概要
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前回(MBE98-25)は近赤外線非吸収性顔料AM-BKを応用することによって、黒色の非可視型バーコード作成が可能なことを報告した。さらにその応用として、記憶容量の大きなグレースケール型も可能なことを示した。今回は、黒色バーコードでは使用範囲に制限があるためカラーの非可視型バーコードの検討を行なった。実験では顔料にカーボンブランク(CB)を添加ししたものを吸収型とし、AM-BKを添加したものを反射型とし、黄、赤、青色のバーコードを作成した。またCBの代わりに近赤外線吸収性色素を用いて、より鮮明なカラー非可視型バーコードも作成した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-18
著者
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石井 郁夫
新潟大学大学院自然科学研究科
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牧野 秀夫
新潟大学工学部
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牧野 秀夫
新潟大学工学部情報工学科
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廣野 幹彦
新潟大学工学部
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山宮 士郎
新潟大学大学院自然科学研究科
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渡邊 新二
新潟大学工学科情報工学科
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