電子商取引のリスク限定分割取引における回復プロトコル
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概要
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インターネットの発展により、電子商取引の機会が増大している。電子商取引の特徴は、互いに会ったことのないような当事者間での金品の授受が行われることである。このような取引では、認証などの手段によってあらかじめ取引相手の身元が保証される訳ではない。従って、相手を完全に信頼した取引を行うことは困難となるため、相手のリスクを考慮した機構が必要である。本稿では、このようなリスク管理のために分割送付を行う商品と代金の交換機構において,取引が中断された場合の回復プロトコロルについて述べる.また、また、取引の中止によって起こり得る損害の回復方法として、保険の導入について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-10-11
著者
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上林 弥彦
九大
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上林 弥彦
京都大学大学院情報学研究科
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岩井原 瑞穂
京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻
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上林 弥彦
京都大学 工学部 情報工学科
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上林 弥彦
京大
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伊藤 ちひろ
京都大学大学院情報学研究科
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上林 弥彦
京都大学大型計算機センター
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