小学生の食生活及び食に関する意識・知識の発達的変容(第1報) : 4年生から6年生における発達的変容
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概要
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The questionnaire was distributed to ten public elementary schools in Y City, Chiba, to investigate the children's developmental change of dietary habits, health awareness and nutritional knowledge. Data was collected from 364 children, who all completed the same questionnaire when they were in 4th, 5th, and 6th grade. There was no significant difference noted between the three graders as to the number of children who had breakfast every day; about 80% had breakfast regularly. However, almost 80% did not regulate their snack time. It is noted that the number of those who ate snacks as much as they liked increased between the 4th and 6th graders. About 80% talked with the other members of the family about their favorite meal, while more than 40% seldom talked with them about the kinds of snacks they liked. The number of those who recognized the intake of food was associated with their health increased significantly as they advanced in grade. By the 6th grade, 78.6% were aware that there was a relationship between food intake and health; understanding of the nutritional functions significantly increased as they advanced in grade. However, about 44% of the 6th graders under survey demonstrated a mixture of correct and incorrect nutritional knowledge. These developmental characteristics and relevant factors need to be considered in providing effective nutrition education for elementary school children.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 2000-07-15
著者
-
福原 桂
東京学芸大学大学院
-
金子 佳代子
横浜国立大学
-
坂本 元子
和洋女子大学
-
石井 荘子
和洋女子大学
-
坂本 元子
和洋女子大学 家政学部健康栄養学科
-
田辺 由紀
横浜市立桜ヶ丘高等学校
-
金子 佳代子
横浜国立大学教育人間科学部
-
田辺 由紀
関東学院中学校高等学校
-
福原 桂
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科
-
金子 佳代子
横浜国立大学家政教育講座
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