P-50 最近の光照射型修復材にみられる光照射直後の歯質との間隙 : テフロン製窩洞に発生する空隙の影響
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概要
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種々の光照射型修復材について、光照射直後の人歯窩洞辺縁部での間隙、空隙(同一形のテフロン製窩洞辺縁部との間に生じた空隙)、人歯エナメル質および象牙質に対するせん断接着強さを測定した。その結果、いずれの修復材も人歯窩洞辺縁部との間に間隙を生じ、間隙の大きい修復材は大きな空隙を示し、両者は有意な関係にあった(r=0.91、p<0.001、n=10)。従って、光照射型修復材の場合、光照射直後に窩洞辺縁部との間に生じる間隙は、歯質に対する接着強さよりも硬化収縮によって生じる空隙の影響を大きく受けることがわかった。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1994-09-05
著者
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