A-24 象牙質と修復用レジンの接着 : アミノ酸メタクリレートによる被着面処理効果について
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概要
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N-methacryloyl aspartic acid(N-MAsp)を合成し、N-MAsp水溶液象牙質とレジンの接着性および接着機構について検討した。その結果、象牙質をN-MAsp5%水溶液を用いて60秒間処理した場合において、最大引張り接着強さが得られ、その値は約10MPaであった。N-MAsp5%水溶液処理象牙質被着面および割断面のSEM像からは、極めて脱灰が少ない形態を示し、割断面における脱灰層の深さは約0.7μmであった。この脱灰層の深さは樹脂含浸層の厚さとほぼ一致した。
- 1995-03-31
著者
-
鈴木 一臣
岡大・歯・理工
-
井上 清
岡山大学歯学部歯科保存学第一講座
-
中井 宏之
岡大・歯・理工
-
伊東 孝介
岡大・院・保存修復
-
井上 清
岡大・歯・保存I
-
伊東 孝介
岡大・歯・保存I
-
鳥井 康弘
岡大・歯・保存I
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