P-22 修復用レジンと歯質との接着 : ライナーボンドIIの接着耐久性について
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概要
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歯質とLiner Bond II(クラレ)の接着耐久性を検討するために、試験体の長期水中浸漬試験および熱サイクル試験を行った。長期水中浸漬後においての接着強さは、有意に変化しなかったが、2万回熱サイクル後は、初期値の約50%にまで低下した。破壊形態は、初期には被着体とボンディング材の混合破壊が認められたが、水中浸漬および熱サイクル負荷試験後ではほとんどの試験体がボンディング材の凝集破壊であった。また、それらの試験体のSEM観察を行ったところボンディング材と歯質の間にギャップは認められなかった。
- 1994-03-15
著者
-
鈴木 一臣
岡大・歯・理工
-
井上 清
岡山大学歯学部歯科保存学第一講座
-
中井 宏之
岡大・歯・理工
-
伊東 孝介
岡大・院・保存修復
-
井上 清
岡大・歯・保存I
-
伊東 孝介
岡大・歯・保存I
-
鳥井 康弘
岡大・歯・保存I
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