P-31 充填用グラスアイオノマーとV級窩洞との間隙 : 水中浸漬と浸漬時間の影響
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概要
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光硬化型と従来型の充填用グラスアイオノマーについてV級窩洞辺縁部(エナメル質)と窩底部(象牙質)に発生する間隙数を、硬化直後研磨から1週間水中浸漬後研磨まで定期的に測定し、測定数に対する割合で表示、コンポジットレジンと比較した。その結果、グラスアイオノマーは12時間水中浸漬後に研磨すれば、以後間隙率は有意に減少しなくなったが、コンポジットレジンは研磨時期を遅延しても間隙率は有意に減少しなかった。辺縁部と窩底部の差は、コンポジットレジンではみられないが、グラスアイオノマーではみられた。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1996-03-28
著者
-
入江 正郎
岡山大学歯学部理工学講座
-
入江 正郎
岡大・歯・理工
-
中井 宏之
Department Of Dental Materials Okayama University Dental School
-
中井 宏之
岡大・歯・理工
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