文書処理システム用ドキュメントリーダ
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概要
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大量文書データ入力支援用ドキュメントリーダを試作した.このドキュメントリーダは認識後の修正作業の軽減のためにHIと後処理を重視し,オペレータの修正支援機能や認識誤り自動修正機能などを有する.誤り自動修正では三文字間の接続情報を用いた.この接続情報は社内文書585文書(360万文字)を学習データとして抽出し,学習データとは異なる文書に出現する文字を他の文字に置換したデータで評価実験をした結果,10万文字の85.08%について元の文字列に自動修正することができた.また,文字種表示機能,認識誤りの前後の文字列を利用したかな漢字変換機能を有し,オペレータの修正作業を軽減することができた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-11-11
著者
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