識別子と内部コード系に着目した日本語によるプログラムの可読性の一評価

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
本稿では、日本語プログラミングの有効性を明らかにする実験について述べる。我々の研究室ではフル2バイトコード系を持ち、制限なく日本語文字を扱うことのでぎる計算機システムを開発し、その上で日本語プログラミングを実践している。日本語プログラミング環境では、仕様書との対応が良く、保守のしやすいプログラムを記述することが可能になる。この日本語プログラミングについて、その特徴点である識別子の言語と内部コード系に着目し、デバッグ、機能拡張、読解それぞれの観点から有効性を評価する実験を行った。実験を行う環境として、デバッグ、機能拡張についてはマシン上で、また、読解実験については紙上で行うことにより、日本語プログラミングの有効性を示すことができた。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-05-31

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク