非同期型音声メッセージシステムの提案

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概要

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非同期型音声メッセージシステムにおいて自然なコミュニケーションを行なうには、話し言葉の漸次性を利用できるシステムが必要になる。また、蓄積されたメッセージを有効に利用するためには、仮想会議の参加者や傍観者など、聞き手の立場に応じて異なる方法で再生される必要がある。また、音声認識等の技術を用いて会話音声の要約や書き起こしなどが行われることが望ましい。本稿では、非同期な音声対話を実現する方法として、音声メッセージの再生中に聞き手の応答音声を記録するシステムを提案し、このシステムにおける音声メッセージの蓄積方法及び再現方法について検討した。
一般社団法人情報処理学会の論文
1998-07-24

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