センサルームを用いた人の日常活動の頑健な観察とその応用
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概要
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本稿では,日常生活空間で行われる人の活動を頑健に観察する手法として,対象物センサ化に基づく活動観察手法を述べる,対象物センサ化とは,物体の認識問題と,行動認識の問題を分離し,前者を,環境センサ化やタグ付け問題に帰着させ,頑健な物体認識技術をベースとして,後者の行動認識技術やその応用技術を開発するアプローチであり,日常生活空間に存在する対象物を,その性質を維持しつつ,日常活動を観察するセンサとして扱うことで,観察範囲と行動解釈範囲を局所化させる手法である.本稿では,対象物センサ化を可能とする超音波3次元タグシステムと,超音波3次元タグによる対象物の位置推定アルゴリズムを述べ,精度検証実験の結果を示す.また,超音波3次元タグを用いて構築した対象物センサ化システムとその応用を述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-11-07
著者
-
西田 佳史
(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター
-
溝口 博
東京理科大学
-
柿倉 正義
東京電機大学
-
柿倉 正義
東京電機大学 工学部 電子工学科
-
柿倉 正義
東京電機大学工学部電子工学科
-
北村 光司
東京理科大学
-
相澤 洋志
東京電機大大学院
-
西田 佳史
産総研デジタルヒューマン研究センター
-
堀 俊夫
産総研デジタルヒューマン研究センター
-
堀 俊夫
産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター:科学技術振興機構
-
溝口 博
東京理科大学理工学部:産業技術総合研究所
-
相澤 洋志
東京電機大
-
溝口 博
東京理科大:産総研
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