インタラクティブ遊具を用いた子どもの遊び行動と発達の分析
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概要
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本研究では,遊び場をデザインするための科学的アプローチとして,子どもの行動計測データから構築された計算モデルに基づく遊びのデザイン方法の確立を目的にしている.具体的には,遊具で遊ぶ小学生程度の子どもの行動を,センサを子どもに取り付けることなく計測できる機能と,インタラクティブな遊びを可能にする機能を備えたクライミングウォール型センサ遊具を開発した.開発した遊具の各ホールド部には,荷重センサとLED表示装置が取り付けられており,すべての力センサの出力を同期させて記録することが可能である.本稿では,開発したインタラクティブ遊具のシステム構成と開発遊具を用いた1,226人の子どもの行動計測について述べる.また,計測データを用いた登り行動の予測モデルの開発,登り行動の発達の分析,遊びの際の落下の要因の分析を述べる.
- 2012-04-15
著者
-
西田 佳史
(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター
-
本村 陽一
(独)産業技術総合研究所デジタルヒューマン工学研究センター
-
本村 陽一
電子技術総合研究所
-
本村 陽一
電子技術総合研究所 情報科学部 情報数理研究室
-
西田 佳史
産総研
-
北村 光司
産業技術総合研究所
-
溝口 博
東京理科大学
-
北村 光司
(独)産業技術総合研究所 子どもの傷害予防工学カウンシル
-
城 仁士
神戸大学生活環境心理学研究室
-
本村 陽一
産業技術総合研究所サービス工学研究センター大規模データモデリング研究チーム
-
城 仁士
神戸大学教育学部
-
本村 陽一
産業技術総合研 デジタルヒューマン研究セ
-
西田 佳史
産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター人間行動理解チーム
-
井上 美喜子
産業技術総合研究所
-
大内 久和
産業技術総合研究所
-
金 一雄
産業技術総合研究所
-
城 仁士
神戸大学
-
西田 佳史
産業技術総合研
-
大内 久和
産業技術総合研究所:東京理科大学
-
大内 久和
株式会社Speee
-
西田 佳史
産総研産総研
-
溝口 博
東京理科大:産総研
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