レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ活性測定法の改良
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概要
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従来,レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)活性の測定には,発色試薬として4-アミノアンチピリン,フェノールが用いられている.フェノールの代わりにN,N-ジエチルアニリン,ニトロカテコール,p-クロロフェノールなどについて検討したところ,p-クロロフェノールを用いることにより高感度でLCAT活性を測定することができた.又,LCAT活性測定における発色過程で測定妨害となるような濁りの影響も受けにくく,本法は,生体試料中のLCAT活性測定にはよりよい方法と言える.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1985-03-05
著者
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瀬山 義幸
星薬科大学臨床化学教室
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井上 肇
星薬科大学
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大西 栄子
ケイサイ生薬研究所
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山田 俊雄
ケイサイ生薬研究所
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山田 和雄
ケイサイ生薬研究所
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山下 三郎
星薬科大学臨床化学教室
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山下 三郎
星薬科大学
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瀬山 義幸
星薬科大学
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山田 俊雄
ケイサイ生薬研
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山下 三郎
星薬科大学生化学教室
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山田 和雄
ケイサイ生薬研
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