エディタを部品としたユーザインタフェース構築基盤 鼎
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概要
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マルチウインドウ環境が一般化し,テキストだけでなく各種の視覚的メディアを扱うアプリケーションへの要求が非常に高まってきている.ところが,これらのアプリケーションでは,ユーザとの対話部分(以下UI部と略す)の実現に高度なプログラミングを必要とし,UI部の開発がネックになってシステムの構築を困難なものにしていた.われわれが現在開発中のユーザインタフェース構築システム鼎は,従来のUI構築に利用されていたツールキット的機能に加え各種のメディアを操作するためのエディタ部品を備えている.鼎は,CASEシステムを第一の応用分野と考えており,一般のユーザインタフェース構築システムで扱うテキスト図形・イメージに加えて,CASEシステム構築で必要となるグラフ構造・階層構造・表などの論理的な構造を持つメディアの編集機能を部品として提供している点に特徴がある.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
-
暦本 純一
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発研究所
-
垂水 浩幸
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部基本方式開発部
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垂水 浩幸
京大
-
杉山 高弘
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部
-
菅井 勝
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部基本方式開発部
-
山崎 剛
日本電気マイコンテクノロジー(株)
-
猪狩 錦光
日本電気技術情報システム開発(株)
-
森 岳志
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部基本方式開発部
-
内山 厚子
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部基本方式開発部
-
秋山 忠三
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部
-
垂水 浩幸
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部
-
杉山 高弘
日本電気
-
森 岳志
日本電気(株)ソフトウェア生産技術開発本部
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暦本 純一
日本電気(株)ソフトウェア開発部
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