地図利用情報システムMlNDS(2)画像をベースとしたデータ管理

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概要

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MINDSは、地図に関連する画像,図形,属性データを統合管理する図1のようなデータベースシステムである。画像,図形データはデータ容量の大きい光ディスクで管理し、編集の多い属性データや図形編集作業ファイルは磁気ディスク上に置かれている。画像データには、1枚の大きなベース画像としての地図データとある物件に対する補足情報としての関連図面及び写真データとがある。画像データと図形データとは座標情報で結びついている。関連図面及び写真データは属性データ中のポインタにより関連づけられている。図形データと属性データとは相方向ポインタで1:1に接続されている。画像データを用いることにより、入力においては省力化が実現され、検索・表示においては、地図を見ながらスクロールを行い目的位置を探すことが可能となった。
一般社団法人情報処理学会の論文
1988-09-12

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