超並列計算機 SR2201 のネットワーク・インタフェース・アーキテクチャ

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概要

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分散メモリ型並列計算機SR2201は、3次元ハイパークロスバー・ネットワーク (以下HXB) によってノード間を接続する。このHXBの最大サイズは、X,Y,Z各軸方向に8×17×16であり、2176ノードを接続できる。HXBは、高々3回のルーティングによって任意のノード間を接続でき、レイテンシ数μsec以下、転送経路当たりのピークスループット 300MB/secのハードウェア性能を有する。本稿では、このHXBと各ノードを接続するネットワーク・インタフェース・アダプタ (NIA) のアーキテクチャについて述べる。NIAの設計目標は、メモリコピー処理や割込み処理のソフトウェア・オーバヘッドを低減し、ハードウェア性能に見合ったEnd-to-End の通信性能をアプリケーションに提供することである。
一般社団法人情報処理学会の論文
1997-03-12

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