知識処理における実時間性向上のためのスケジューリング手法の検討
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概要
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知識処理技術の対象が研究領域から実用領域に移行するにつれ、現状の知識処理技術における種々の問題点が露呈してきている。特に実時間性が問われる現場では、処理時間が本確定で長いために知識処理技術の適用が困難となっている。著者らはこうした知識処理システムの実時間性を向上させるために目標時間内に処理の完了保障を可能とする技術開発を行っている。本稿では知識処理システムを対象として予め一部処理を前倒して実行させることにより、上述の実時間性の向上を図るスケジューリング技法の検討報告を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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