スレッドを用いたXWindowSystemのコールバック連結手法
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概要
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近年、高精彩なピットマップディスプレイを用いたより使い易いユーザインタフェースとして、グラフィッカルなユーザインタフェース(GUI)が種々の分野で活用されている。特にGUIを構築する業界標準的ツールとしてX Window Systemが普及し、効率良くユーザインタフェースを作成出来つつある。しかし、GUIに適した作成手法は十分でない。本報告では、ユーザインタフェースを構築する上で、操作手順の限定有無両方の組み合わせが必要であり、X Window Systemで用いられているコールバックメカニズムが操作順序を限定した操作組み合わせを実現する際の問題を示す。さらに、スレッドとシリアライゼーションを用いた解決方法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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